G7保健大臣会合にて各国代表向けに、長崎における急性心筋梗塞(AMI)デジタルクリニカルパスのポスター発表を実施しました

2023/05/31
プレスリリース
2023年5月31日
 
特定非営利活動法人長崎地域医療連携ネットワークシステム協議会 あじさいネット
ノバルティス ファーマ株式会社
株式会社インテグリティ・ヘルスケア
 
地域医療連携ネットワーク「あじさいネット」を運営する特定非営利活動法人長崎地域医療連携ネットワークシステム協議会(所在地:長崎県長崎市、会長:森崎 正幸、以下あじさいネット)、株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、代表取締役会長:武藤 真祐、代表取締役社長:園田 愛、以下インテグリティ・ヘルスケア)、およびノバルティス ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:レオ・リー、以下ノバルティス ファーマ)の3者は、2023年5月13日から14日に長崎県長崎市で開催されたG7長崎保健大臣会合において、「Healthcare System Partnership to Improve Cardiovascular Disease Control in Nagasaki, Japan」に関するポスター発表を実施いたしました。
 
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                                                 ▲厚生労働省より提供
 
3者は、2022年4月に包括連携協定を締結し、保健医療DX(デジタルトランスフォーメーション)のロールモデルの創出ならびに患者貢献を目指し、急性心筋梗塞(Acute myocardial infarction: AMI)の二次予防への寄与を実現するべくデジタルクリニカルパス(AMIデジタルクリニカル)を、インテグリティ・ヘルスケアが開発・提供する疾患管理システムYaDocと接続されたあじさいネット上に構築し、病診連携の質、および利便性と効率性の向上に取り組んでいます。ポスターではこれら一連の取り組みを紹介しました。このポスター発表に加藤勝信厚生労働大臣をはじめ各国代表と積極的な意見交換がなされました。
 
今後も、医療領域でのデジタルトランスフォーメーションへの期待にお応えするべく、テクノロジーを活用した医療の発展に貢献し、さらなる患者貢献を果たしてまいります。
 
発表された実際のポスターはこちらです。
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あじさいネットについて
あじさいネットは特定非営利活動法人長崎地域医療連携ネットワークシステム協議会が運営する、医療機関同士で診療情報の相互参照が可能な国内最大規模の地域医療ネットワークです。2022年11月現在の会員数は約1,800名、情報提供病院数は38施設、情報閲覧施設数は370施設、診療情報を共有している患者数は15万名以上に及んでいます。あじさいネットは2020年8月、YaDocとの連携を開始しています。 
 
ノバルティス ファーマ株式会社について
ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置く医薬品のグローバルリーディングカンパニー、ノバルティスの日本法人です。ノバルティスは、より充実したすこやかな毎日のために、これからの医薬の未来を描いています。ノバルティスは世界で約10万3千人の社員を擁しており、8億人以上の患者さんに製品が届けられています。ノバルティスに関する詳細はホームページをご覧ください。
 
株式会社インテグリティ・ヘルスケアについて
株式会社インテグリティ・ヘルスケアは、人とテクノロジーの融合で、医療の未来をつくることを目指したメディカルテック企業です。ICTの先端技術と医療ノウハウを組み合わせ、医師と患者の双方向のコミュニケーションを深めながら一層の診療の質の向上に寄与する、疾患管理システムYaDoc、オンライン診療システムYaDoc Quick、PHR管理システムSmart One Healthの開発を進めています。
 
 
 
【本件に対するお問合せ先】
特定非営利活動法人長崎地域医療連携ネットワークシステム協議会 あじさいネット
事務局:aj-na@nagasaki.med.or.jp
 
ノバルティス ファーマ株式会社
広報担当:japan.novartiscommunications@novartis.com
 
株式会社インテグリティ・ヘルスケア
広報担当:pr@integrity-healthcare.co.jp