
少子高齢化が進行し、社会保障費が国の財政を大きく圧迫している現状において、現行の医療・介護システムは限界に近づきつつあります。また支え手であるご家族や医療・介護従事者の疲弊も大きな社会問題です。
このような時代にあって、我々は医療・介護の質を高めながら現場の効率化を図り、介護者の負担を減らすことを全て同時に実現しなければなりません。これは大きなチャレンジです。
私はこれを技術・社会イノベーションで実現していきたいと考えています。技術によるイノベーションは、社会資源の適正な再配分、時間・空間的制約からの解放、予測からの行動支援を可能にするでしょう。またこれらを実装するには社会イノベーションも必須です。 私たちはまず、テクノロジーの支援により医療・介護従事者の力を最大化させる試みから始めました。私たちが創造する新たな社会価値にご期待いただければ幸いです。
代表取締役会長

東大病院、三井記念病院にて循環器内科に従事後、宮内庁で侍医を務める。その後マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010年医療法人社団鉄祐会を設立。2015年厚生労働省情報政策参与就任、シンガポールにてTetsuyu Healthcare Holdings Pte, Ltd. を設立。日本医療政策機構副代表理事、経済同友会経済・財政・金融・社会保障委員会委員長。2019年度第29回武見奨励賞受賞。東京大学医学部卒業(MD)。 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D.)。INSEAD Executive MBA。Johns Hopkins MPH。

私たちは地域医療と関わる中で、日夜地域医療を支える医療現場のプロフェッショナリズムと献身的な精神を見てきました。そして、健康が一人ひとりの生活の中で作られるということも見てきました。そのような実感を経て今、医療はもっと多様な資源で支えるべきであり、また医療はもっと一人ひとりの生活の中にあるべきだと確信しています。
そこで私たちは、テクノロジーを活用し、よりよい医療提供に向けた、医師と患者の協働による「新しい医療体験」の創造を目指すこととしました。それは、時間や空間といった医療アクセシビリティのみならず、人の生活における「医療」との関係性を進化させるものと考えています。
人とテクノロジーの融合により、よりよい医療、そして持続可能な医療システム・社会システムを実現すること、それにより、過去から脈々と受け継いできた日本の保健医療を次の世代に確かに受け継ぐこと、これが私たちが果たす使命です。
代表取締役社長

医療経営コンサルティング、リクルート事業開発室を経て、2009年に株式会社インテグリティ・ヘルスケア創業。2010年に医療法人社団鉄祐会を共同創業。2011年より3年間、東日本大震災の被災地にて医療機関開設と大規模復興事業を統括、並行してデジタルを活用した地域包括ケアシステムの構築を主導した。
2016年より医療Dx事業を本格展開。臨床・創薬・働く人の健康の領域において、テクノロジーと人間の融合により、医療が生活に溶け込む新たな医療モデルの社会実装を推進している。東京医科歯科大学大学院修了。MBA、MMA(Master of Medical Administration)。