三重県「課題解決型ICT活用遠隔受診勧奨等事業」にて「YaDoc」を活用したオンライン受診勧奨を実施

2019/06/06
プレスリリース

株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、代表取締役会長:武藤 真祐、代表取締役社長:園田 愛、以下「インテグリティ・ヘルスケア」)は、生活習慣病の発症予防・重症化対策を目的として、三重県が実施する「課題解決型 ICT 活用遠隔受診勧奨等事業」に、インテグリティ・ヘルスケアが開発する疾患管理システム「YaDoc(ヤードック)」を提供し、三重県内中小企業従業員向けのオンライン受診勧奨のモデル事業を実施しましたので、その成果を報告します。 

 ​​​​​​

 

オンライン受診勧奨を受けるまでの流れ

三重県は、特定保健指導※1の実施率が全国 33 位と低い順位であることを受け、生活習慣病の発症リスクが高い特定保健指導未受診者に対して受診勧奨等※2を提供する「課題解決型 ICT 活用遠隔受診勧奨等事業」を 2018 年 10 月~2019 年 3 月に実施しました。

受診勧奨等の対象者は、産業医の個別指導等が受けにくいとされている小規模事業所の従業員の中で、健康診断の結果によりリスクが高いとされた方を抽出して同意が取れた 40 名とし、彼らに対し三重県内の内科・糖尿病内科系のかかりつけ医 4 名が、オンラインで受診勧奨等(1 回・15 分程度)を提供しました。(尚、対象者側・医療機関側双方に対し、期間中 YaDoc を利用する端末を事務局から貸与し、実証を行いました)

  • ※1:特定保健指導:40 歳から 74 歳の生活習慣病予備軍に対して実施される保健指導のこと 

    ※2:受診勧奨等:医療機関への受診や特定保健指導を受けることを勧奨すること 

  •  

詳細はこちらからご確認ください。
【PressRelease】三重県、小規模事業所向け健康経営に成果_20190606.pdf