新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への当社の取り組みについて

2020/03/02
お知らせ

株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、代表取締役会長:武藤 真祐、代表取締役社長:園田 愛、以下「インテグリティ・ヘルスケア」)は、新型コロナウイルス感染症への政府方針を受け、来院による感染拡大防止策としてのオンライン診療の速やかな利用開始に向けた医療機関さま向け特設コンテンツを開設いたしました。

医療機関さま、および患者さまへの情報提供が促進されることで、感染防止策としてのオンライン診療が効果的に機能し、日本での新型コロナウイルスの感染抑制が図られることを目指します。

 

▼医療機関さま向け特設コンテンツ 「オンライン診療導入ガイド」

https://www.integrity-healthcare.co.jp/telemedicine-guide

 

<インテグリティ・ヘルスケアの基本的な姿勢>

インテグリティ・ヘルスケアは、医療法人社団鉄祐会とともに、2011年の東日本大震災に際し、宮城県石巻市にて地域の医療・生活の復興に尽力いたしました。今なおこの医療活動は継続しています。このたびの新型コロナウイルスもまた未知の脅威であり、国家の有事と受け止めています。

当社は発生当初から、感染の可能性がある方の受診に際して、および通院による医療機関での感染を抑制するためのオンラインでの医療提供の有用性を関係各所と議論してまいりました。

そしてこのたび、2/25政府発出の対策基本方針、2/27厚労省発出の「感染者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診察や処方箋の取り扱いについて」の事務連絡を受け、その方針に沿い、感染拡大防止策としてのオンライン診療を、医療機関が速やかに開始し、患者が不安なく活用できるための環境整備に努めることといたしました。具体的には本日、新型コロナウイルスに対応するオンライン診療に関する特設コンテンツを開設いたします。今後は刻々と変化する状況に対応して、速やかに情報や資材等を提供してまいります。

このことが微力ながらも最前線で医療に当たられる医療従事者の一助となり、新型コロナウイルス感染症の一刻も早い終息に繋がることを願っています。

 

<感染拡大防止策としてのオンライン診療について>

重症化する患者の多くは高齢者や基礎疾患を有する方であることを考えると、最も感染後の重症化リスクが高い群を、感染源との接触から遠ざけるというのは極めて有用な施策であると思います。医療機関にとって院内感染は最も回避したいリスクの一つであり、その対策としてオンライン診療活用の特例措置が明確になったことで、さらに積極的に活用が図られると思います。次の課題は、通院をオンラインに切り替えるための「患者への周知」です。我々もそれに向けた情報や資材の提供に努めてまいります。

また、慢性疾患の受診がオンライン化するに際しては、従来から「対面よりも得られる情報が少ない」ことへの懸念が医療提供者より指摘されていました。これに対しては、オンラインでの診療に合わせて、日常生活でのバイタルや症状を患者自身がオンラインで記録し医師に伝えるという、オンラインでのモニタリングや問診で情報を補完することが大変有用です。診察に有用な患者情報を短時間で把握できる手段として医療現場で活用されることを期待します。

詳細はこちらからご確認ください。
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特設コンテンツ
オンライン診療導入ガイド

 

【本件に関する問い合わせ先】

YaDocのご利用を検討される医療機関さま

YaDocサポートセンター ds@yadoc.jp 0570-05-1114(土日祝を除く10時~17時)

 

その他のお問い合わせ

広報:日比 pr@integrity-healthcare.co.jp